マッチレポート

ピッチコンディションが悪い中で効果的にゲームを進め、先制点をあげたのは宇土高校。前半15分に南山のビルドアップに対して宇土高校の中野が中盤でボールを奪って野口へとパスをつなぎ、GKの頭上を越すループシュートで先制点を奪った。その後は南山のボールを握る時間帯が続き、同点弾は前半21分。左サイド森林からのサイドチェンジでボールを受けた柴田がクロス、ニアで副島がヘディングを合わせ、1-1のスコアで前半は終了した。後半7分に濃霧の影響で中断し、15分後に試合が再開。再開直後のスローインから副島が巧みに相手マークを外してパスをつなぎ柴田のクロスから反転した浦がゴール左隅にシュートを決めた。さらに後半14分、CKのこぼれ球を拾った森林からポケットに走り込んだ吉田がニアに速いクロス、走り込んだ水谷がゴールネットを揺らした。後半28分には森林のクラスから浦が、後半37分には宮之原のスルーパスから洲﨑、後半40分にCKのこぼれ球から須田→水谷とつないで最後は村田が押し込み、トータル6-1で南山高校が勝利した。